日本政府は、新型コロナの水際対策で止めていた外国人観光客の入国を6月10日から再開します。
感染対策を徹底するため、まずは、添乗員付きのツアー客に限定されます。
6月1日から一日当たりの入国者数の上限を現状の1万人から2万人に引き上げ、観光目的の入国もこの枠の中に含まれます。
国・地域が「赤」・「黄」・「青」の3つに区分され、以下の措置が講じられます。
(1)「赤」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、検疫所による入国時検査を実施するとともに、検疫所が確保する宿泊施設での3日間待機を求め、入国後3日目に検疫所が確保する宿泊施設で受けた検査(PCR 検査)の結果が陰性であれば、検疫所が確保する宿泊施設退所後の自宅等待機を求めないこととする。このうち、ワクチン接種証明書を保持している帰国者・入国者については、検疫所による入国時検査を実施するとともに、宿泊施設での待機に代えて、原則7日間の自宅等待機を求めることとし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査(PCR 検査又は抗原定量検査)の陰性の結果を厚生労働省に届け出た場合、厚生労働省の確認後の自宅等待機の継続を求めないこととする。
(2)「黄」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、検疫所による入国時検査を実施するとともに、原則7日間の自宅等待機を求めることとし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査(PCR 検査又は抗原定量検査)の陰性の結果を厚生労働省に届け出た場合、厚生労働省の確認後の自宅等待機の継続を求めないこととする。このうち、ワクチン接種証明書を保持している帰国者・入国者については、検疫所による入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととする。
(3)「青」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、検疫所による入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととする。
6月1日時点でロシアは「青」、ウクライナとベラルーシは「黄」に区分されています。
今後、個人旅行の外国人観光客にも対象を広げることが期待されます。
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