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「オミクロン株」対応で11月30日から外国人の新規入国が原則停止

南アフリカで確認された新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染が各国に広がっていることを受けて、日本政府は世界の全ての国や地域を対象に11月30日午前0時から外国人の新規入国を原則停止しました。

また、日本人の帰国などについても、12月1日以降は自宅などでの待機期間を最短3日間(ビジネス関係者)に短縮する緩和措置をとりやめて、再び14日間に戻すなど制限を強化することにしています。

措置の期間は当面1ヵ月としていますが、「オミクロン株」の分析結果次第では、予定よりも早く解除されるかもしれませんし、更なる延長もあるかもしれません。

(2021/12/29追記)
措置の期間は、当面継続となるようです。
理由は、分析が十分に進んでいないためのようですが、見込みくらい提示していただきたいものです。
ただし、「オミクロン株」は感染力は強いものの重症化リスクは「デルタ株」より低いと分析する海外の専門機関も多く、パンデミックが終焉に近づきつつあると期待したいところです。

(2022/1/11追記)
措置の期間は、一部規制は緩和されるものの2月末まで継続となるようです。
「オミクロン株」は感染力は強いものの重症化リスクは低いことから規制を緩和する国が多い中、日本政府は今回の決定をしました。
世界の潮流から日本が取り残され、且つ著しく国益を失っていると思えますが、リスクをとって行動できる政治家は日本にいないのでしょうか。。。

(2022/1/15追記)
日本人及び日本のビザを有する一部外国人は、入国後隔離期間が14日から10日に短縮されます。
元々10日だったので、結果的に元に戻ったということになります。
一方で、外国人の入国規制を続ける日本は、外国人から差別的な国だと思われても仕方がありません。

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一部査証は入国後隔離期間が3日に短縮

2021年11月8日より、ビジネス目的の帰国者や入国者がワクチン接種済みの場合、入国後の待機が最短3日に短縮されます。

原則禁止していた外国人の新規入国は、ビジネス目的の入国、留学生、技能実習生等の入国も認められます。

いずれの査証も、受入責任者(企業・大学等)が入国後の行動を管理することを条件にしている点がポイントです。

残念ながら、観光ビザについては今回の対象から外れましたが、同様に3日に短縮される、もしくは免除される時期が近づいてきていると思います。

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