2021年10月1日より、入国時・帰国時の検疫で、有効なワクチン接種証明書の「写し」を提出した場合、隔離期間がこれまでの14日から最短10日に短縮されます(入国後10日目以降に自主検査を受け、入国者健康確認センターに陰性の結果を届け出ることが必要)。

一部の査証を除き、外国人の入国禁止はまだ継続されるようです。

元々、経団連が政府に対して以下の提言を行っていました。
・ワクチン接種の有無にかかわらず、まずは現在14日間となっている隔離期間を最長でも10日間に短縮
・2回目のワクチン接種から2週間が経過している者に対する隔離期間の免除

今回の決定は、経団連等の提言を段階的に実現するための第一ステップと考えられます。
10月中には日本のワクチン接種完了率が70%を超えそうなため、それ以降に次のステップに移行することが期待されます。

現在ワクチン接種証明書 は紙ベースですが、デジタル庁が年内目途に電子化を進めています。

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